採光の仕組み


「集める」「運ぶ」「広げる」3つのパワー

 

スカイライトチューブの仕組みは、光を集めて、運んで、照らすというシンプルな構造となっています。

電気器具と異なり、仕組みと構造だけで光を運びますので、故障やメンテナンスの心配はありません。

 

しかし、仕組みや構造はシンプルでも、それぞれの機能は優れています。

 

光を集める力

天窓は、光の入射角度が太陽の軌道によって変化しますが、スカイライトチューブの採光ドームは、陽が昇り、日が暮れるまで、あらゆる位置の太陽の光を満遍なく、

集めることができます。

 

光を運ぶ力

集められた光は、100%に近い高反射率の特殊加工を施した筒状のチューブの中を反射させながら最大15m先まで運ぶことができます。チューブが長くなるにつれ光は多少減衰しますが、光を損なうことなく運ぶ力は驚異的です。

光を拡散する力

入射した光をそのまま直線的に室内に運ぶ天窓の明りとは異なり、スカイライトチューブの明りは、運ばれた光を特殊加工を施した散光カバーで、部屋中に広がるように光を拡散させますので、部屋の隅々まで照らすことができます。



❶採光ドーム

採光ドームに施された特許技術「レイベンダー3000テクノロジー®」と「曲面反射板」により、秋・冬や朝・夕の低い位置の太陽の光も安定的に効率よく採光。また真夏や真上からの光のギラツキを抑え、有害な紫外線97%以上カットし熱の持ち込みも抑えます。

❷チューブ

アルミチューブの内面は、特殊加工により99.7%の驚異的な反射率(※1)を備えており、採光された太陽の光をチューブ内に反射させながら、さらに熱をカットし、最大15mまで導くことを可能にしました。

※1:通常の鏡で80~90%の反射率

❸散光カバー

紫外線や熱をカットされた太陽の光を、気持ちよくお部屋全体に拡散します。家具や畳の日焼けの心配も少なく、太陽が時間により移動しても、明るさはほとんど移動しません。お好みにより、フレネルレンズを使った

クリアな「オプティ」、すっきりとした優しい光の「ビュージョン」の2種よりお選びいただけます。

※角型散光カバーもあります。

レンズ

ナチュラル

明るく白い自然色

ウォーム

暖かみのある着色光

ソフト

優しく柔らかい光

チューブ内に空気層を作って断熱効果を高め、冬の結露や夏の暑さを防ぎます。また、導いた自然光をさらに心地良いものにします。3種からお選びいただけます。本来はオプションとなりますが、スカイライトチューブ新潟では雪国仕様として「標準装備」としております。



スカイライトチューブの特徴


工事は簡単!一般住宅(平屋)なら、1日で設置できます

天窓のような結露や雨漏りの心配はありません

紫外線は約98%カット、日焼けによる備品の劣化はありません。

熱の呼び込みもなく、真夏の暑さもカット

新築はもちろん、リフォームでの取り付けも可能です。

チューブは最大15mまで延長可能!2階の屋根から1階のお部屋に光を運べます。

雪国の特約店ですので積雪対策も万全です!地域の積雪量に応じて対応いたします。