Q&A


Q1:製品のラインナップは?

 

A1:製品は4種類あります。散光カバーやレンズはお選び頂けます。

 

家庭用

・ブライトンアップシリーズ solatube 160DS(φ250):3~4畳用

・ブライトンアップシリーズ solatube 290DS(φ350):6~8畳用

 

産業用

・ソーラマスターシリーズ  solatube 330DS(φ530 クリアドーム):約50㎡

オープンタイプ(露出タイプ)/クローズタイプ(天井仕舞タイプ)

・ソーラマスターシリーズ  solatube 750DS(φ530 レイベンダードーム):約50㎡

オープンタイプ(露出タイプ)/クローズタイプ(天井仕舞タイプ)

 

 

Q2:どういう用途の建物に設置できますか?

 

A2:過去の設置案件では、住宅・事務所・倉庫・店舗・工場・保育園・幼稚園・ケアセンターなどがあります。

 

 

Q3:どういう形状の屋根(屋上)に設置できますか?

 

A3:和瓦・平瓦をはじめとした家屋の屋根一般はもちろん、コロニアル・折板・(波板)スレート・RC陸屋根等対応できます。

 

 

Q4:どこまでの勾配の屋根(屋上)に設置できますか?

 

A4:5~6寸までの勾配であれば対応可能です。採光効率から鑑みると4寸ぐらいまでが良いと思います。

 

 

Q5:屋根(屋上)からの(突き出す)高さは?

 

A5:

・ブライトンアップシリーズ 

solatube 160DS(250φ):ドーム高さ 149mm + ルーフベース立上り 約130~150mm

・ブライトンアップシリーズ 

solatube 290DS(350φ):ドーム高さ 176mm + ルーフベース立上り 約76~151mm

 

・ソーラマスターシリーズ  

solatube 330DS(530φ):ドーム高さ 235mm + ルーフベース立上り 約100~200mm

・ソーラマスターシリーズ  

solatube 750DS(530φ):ドーム高さ 338mm + ルーフベース立上り 約100~200mm

 

※ルーフベースの種類によって立上り高さは異なります。

 

 

Q6:屋根(屋上)から光が届くチューブの最長距離は?

 

 A6:

・ブライトンアップシリーズ solatube 160DS(250φ)・・・約6m程度

・ブライトンアップシリーズ solatube 290DS(350φ)・・・約9m程度

・ソーラマスターシリーズ  solatube 330DS(530φ)・・・約15m程度

・ソーラマスターシリーズ  solatube 750DS(530φ)・・・約15m程度

 

※届く距離については上記以上でも届きますが、減衰を考慮すると上記の数値を推奨しています。

※設置状況によっても異なります。上記は一般的な目安となる数値です。

 

Q7:どのように光を届けるのですか?

 

 A7:屋根の上のドームで常に角度の変わる太陽光を採りこみます。

(solatube 160DS・solatube 290DSはレイベンダードーム+反射板、solatube 330DSはクリアドーム+反射板、

 solatube 750DSはレイベンダードームのみです。)採り込んだ光を、反射率99.7%のチューブ内を反射して伝達します。

 散光カバーによって建物内に光を拡散します。

 

 

Q8:どんなメリット・デメリットがありますか?

 

A8:以下のメリット・デメリットが挙げられます。

 

メリット

・電気代不要              ・軽量

・紫外線、熱をほとんど持ち込まない   ・奥まったスペースなど、希望の場所に光を届ける

・比較的短期間の工事が可能       ・既存照明の電気代、CO2の削減効果

 

デメリット

・夜間使用不可             ・照度の安定性が低い

・配管ルートの確保が必要        ・製品に対する工事費比率が高い

 

 

Q9:補助照明と太陽光採光システムとの連携、制御について

 

A9:ご指摘の通り、太陽光照明+調光機+補助照明+センサーによる制御まで含めた製品・システム開発が弊社の

   開発課題です。現在、研究・開発の段階に入っています。

 

 

Q10:太陽光の照度は安定していないが……対策は?

 

A10:現時点では、各製品に「ディマー」という調光装置(電動)が2011年2月1日よりラインナップに加わりました。

  (オプション品)過剰な明るさに対しての対応は可能です。照度が安定していないデメリットがある半面、自然の

   リズムという生体リズムにはプラスの面もあります。

 

Q11:汚れ対策は?

 

 A11:屋根の上に取付けた採光部は、ドーム状になっており、基本的には雨水によって汚れが流れ落ちます。 

 

 

Q12:各試験デ-タはありますか?(耐熱・耐火・耐水・耐塩害・耐風速・積雪・振動・衝撃)

 

A12:(社)公共建築協会が実施している評価事業、「建築材料・設備機材等品質性能評価事業」の評価を

   平成23年11月1日に取得しました(評価第111-04500409号)。項目は気密性、水密性、耐風圧性、断熱性の評価を

   含んでおります。

     評価証はこちら→

 

Q13:製品は不燃ですか?

 

A13:

ドーム・・・・・・ アクリル

ルーフベース・・・ 製品によって素材が違いますが、多くはアルミまたはガルバリウム鋼板です。

チューブ・・・・・ アルミ

散光カバー・・・・ 樹脂

 

※防火地域などでは、金属枠付き網入ガラス(オプション品)をドーム直下に設置することによって、

 法規制をクリアできます。 

 

Q14:器具寿命は?製品保証は何年ですか?

 

 A14:寿命とは別になりますが、各部材の保証期間は下記の通りです。

ドーム・・・・・・・  5年

ルーフベース・・・・10年

チューブ・・・・・・10年

散光カバー・・・・・  1年

オプション品等による電気回路を含む部材・・・・ 1年

 

※ドームについては約10年間での交換をお奨めしています。(実験的にみているもので一番古いものは17年経過して

 いるものがありますが、経年変化による見映えが悪いという理由で5年経過後交換されたケースもあります。)

※ドーム以外の部材については、劣化による交換事例は現時点ありません。一番古いもので約17年経過しています。

 

 

Q15:性能保証はありますか?

 

A15:性能保証はありません。

 

 

Q16:本体重量は?

 

A16:産業用で一番多く施工している、ソーラマスターシリーズ  solatube 330DSオープンタイプ(プリズマティック

   散光カバー)を例にあげると、本体キットで約10.5kg、ルーフベース(RB-600-2)で4.5kg 合計約15kgとなります。

 

 

Q17:部品交換は可能ですか?

 

A17:基本的に部品交換は可能です。生産終了した部材については、生産終了してから各部材の保証期間保有いたします。

 

 

Q18:照度シミュレ-ション(対応)はできるのか?

 

A18:対応できます。

 

 

Q19:アフタ-サ-ビスについて

 

 A19:スカイライトチューブ新潟の工事については、5年間の工事保証があります。